2012年9月4日火曜日

画面を作ってみよう(1回目)

前回の更新からまた2ヶ月程度経過してしまいました。

思い出してみたところ、前回はHello CaedeというTextDisplayを出力して終わっているようでした。

今回は、画面を作ってみて、出力してみようと思います。

さて、Curlで画面を作る際に、どのように画面を作成するかというと、大きく分けて2つの方法があります。

1.HTMLと同様に経験とひらめきと感覚で画面レイアウトを作成する方法。
2.ビジュアルレイアウトエディタ(VLE : Visual Layout Editor)を使ってレイアウトを作成する方法。

の2つがあります。JSP/Java等で開発している方は1.
.net等で開発をしているかたは2.がそれぞれ馴染みがあるのかなと思われます。

私は、1.も2.も開発を行ったことがありますが、単純なレイアウトだけを作るのであれば、
2.のVLEを利用するほうが早く、作り込む際には、1.の手段のほうがわかりやすいという印象です。

今回は、試してみたいということもありますので、2.のVLEを使った手順の画面をCaede化してみようと思います。

まず、Eclipse上の[ツール]、[ビジュアルレイアウトエディタ]を選択します。

すると、下記のような画面が立ち上がります。

立ち上がった画面で、[ファイル]、[新規]と押下すると、ファイル追加ダイアログが出てきます。

ラジオボタンのフラグメントを選択して、ファイル名を任意で設定してOKをクリックすると、

という感じで画面を追加することができました。

その後は、前回追加したMYPACKAGE内のload.scurlに、{include "任意の名前.scurl"}という記述をするとEclipse上からもファイルが見れるようになります。

とりあえず、できたレイアウトの背景を赤くして、ボタンをつけてみました。

続いて、こちらを前回実行したプログラムを元に組み込んでみました。

<load.scurl内の記述>

{include "Sample.scurl"}

|| ロジッククラス
{define-class public MySampleScreen
  {inherits {Screen-of MyContainer}}

  {constructor public {default}
  }
}

{client {screen-graphic-reference "mysample", MyContainer}}


そのまま、前回の参考サイトに記載されていた、「Caedeアプリケーションに変換」をクリックしてみました。

すると、

といった感じのエラーメッセージダイアログが表示されてしまいました。
どうやら、今のCaedeはVLEに対応はまだできていないようです。
今後対応されていずれ使えるようになるのかもしれません。

ということで、現状は、1.の手段で画面を作成する必要がありそうです。

とりあえず画面を作ってみようの1回目は以上で締めたいと思います。

ではでは。

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