2011年5月16日月曜日

Android開発環境のインストール&セットアップ

Android開発環境とを構築していきたいと思います。

今回の更新内容としては、


  1. Android SDK のインストール
  2. Javaのインストール
  3. Eclipseのインストール
  4. Eclipseの設定


という4つの手順で進んでいきたいと思います。
本日の内容をこなせばAndroid開発環境を構築できるということになります。

それでは、さっそく始めたいと思います。


1. Android SDKのインストール
    1) Android SDKのダウンロードをしましょう。→こちら
       ※Googleで『AndroidSDK ダウンロード』という感じの文字で検索すると出てきます。

       ※今回の最新版は、android-sdk_r11になっております。

    2) ダウンロードしたandroid-sdk_r11-windows.zipファイルを解凍し、任意の場所に設置します。
       ※解凍後にパスの面等で面倒なので、フォルダ名をandroidに変更し、
          Cドライブ直下に設置した場合、という状況で今後の説明を続けます。

    3) Android SDKの設置場所を環境変数のパスに設定する。
       Windows7での環境変数の設定の仕方。
       デスクトップのコンピュータを右クリック
        → 左側のシステムの詳細設定リンクをクリック
        → 表示されたシステムのプロパティの詳細設定タブを選択し、環境変数のボタンをクリック
        → 環境変数画面のシステム環境変数にPathという項目があるので、
            こちらに『2)の設置フォルダ\tools』を追加して下さい。
   

    4) Android SDKのインストールは完了です。続いてJava6のインストールです。

2. Javaのインストール
    1) JavaSEのダウンロードをしましょう。→ こちら
       ※Googleで『JavaSE ダウンロード』という感じの文字で検索すると出てきます。


       ・JDKリンクをクリック


       ・Platformを選択して、I agree to・・・チェックボックスにチェックを入れて、Continueボタンをクリック

       ・exeのリンクをクリックしてダウンロードする。
        ※jdk-6u24-windows-i586.exeが記述時の最新です。


    2) ダウンロードしたexeを実行する。
        ※特にこだわりがなければ、そのまま次へボタンを押すだけです。
           問題なくインストールが成功した場合は、C:\Program Files\Javaの下に、
           インストールしたバージョンのフォルダが作成されているはずです。


    3) 1の3)と同様にJavaも環境変数のPathに登録しておきましょう。
        ※環境変数に設定するパスは、C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_24\binになります。

3. Eclipseのインストール
    続いて、開発環境のEclipseのインストールに入ります。
    今回は日本語化など面倒くさい部分を気にしなくて済むように
    Pleiades All in OneのEclipseを使おうと思います。


    1) Eclipse / Pleiades All in Oneのダウンロードをしましょう。→ こちら
       ※Googleで『Pleiades』という感じの文字で検索すると出てきます。

       ・落としたいEclipseバージョンのボタンをクリック(今回は3.6にします。)

       ・ダウンロードしたいPleiadesのボタンをクリック(今回はJavaにします。)

    2) ダウンロードしたファイルを解凍して、設置する。
       ※今回は解凍したフォルダの名前をeclipseに変更し、Cドライブ直下に設置します。
          パス例:C:\eclipse

    3) Eclipseを起動しましょう。
          パス例:C:\eclipse\eclipse\eclipse.exe
        
4. Eclipseの設定
    1) 起動したEclipseにADT(Android Development Tools)をインストールしましょう。
       ※ADTはAndroid開発に必要なプラグインです。

       ・Eclipseのヘルプ→新規ソフトウェアのインストールをクリック。
        (インストールという画面が表示されます。)

       ・追加ボタンをクリック(リポジトリーの追加が表示されます。)

       ・名前:Android Plugin
         ロケーション:https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/という形で入力して、OKをクリック。

       ・インストール画面で、開発ツールのチェックボックスにチェックをいれ、次へをクリック。

       ・遷移後の画面で再度次へをクリック。
         使用条件の条項に同意しますを選択し、完了をクリック。
       ※インストールが完了するまで待ってください。
          途中の警告はOKをクリックし、Eclipseが再起動します。

    2) 続いて、Eclipse上のAndroidの設定を行います。

       ・Eclipse上で、ウインドウ→設定をクリックし、設定ウインドウを表示する。

       ・Androidを選択し、SDKロケーションに1.でインストールしたAndroidフォルダを指定する。
        パス例:C:\android

    3) 開発に必要なコンポーネントをダウンロードします。

       ・Eclipse上で、ウインドウ→Android SDKおよび AVDマネージャーをクリックし、
         Android SDKおよび AVDマネージャーウインドウを表示する。

       ・Available packagesを選択し、Android Repositoryにチェックを入れて、
        選択項目をインストールをクリック。

       ・インストールするパッケージの選択ですべて受諾を選択し、インストールをクリック。
       ※インストールが完了するまで待ってください。


以上で、環境構築は終了になります。

動作確認も含めたHelloWorldの実行については、次回にしたいと思います。

ではでは。

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