前回の更新からまた2ヶ月程度経過してしまいました。
思い出してみたところ、前回はHello CaedeというTextDisplayを出力して終わっているようでした。
今回は、画面を作ってみて、出力してみようと思います。
さて、Curlで画面を作る際に、どのように画面を作成するかというと、大きく分けて2つの方法があります。
1.HTMLと同様に経験とひらめきと感覚で画面レイアウトを作成する方法。
2.ビジュアルレイアウトエディタ(VLE : Visual Layout Editor)を使ってレイアウトを作成する方法。
の2つがあります。JSP/Java等で開発している方は1.
.net等で開発をしているかたは2.がそれぞれ馴染みがあるのかなと思われます。
私は、1.も2.も開発を行ったことがありますが、単純なレイアウトだけを作るのであれば、
2.のVLEを利用するほうが早く、作り込む際には、1.の手段のほうがわかりやすいという印象です。
今回は、試してみたいということもありますので、2.のVLEを使った手順の画面をCaede化してみようと思います。
まず、Eclipse上の[ツール]、[ビジュアルレイアウトエディタ]を選択します。
すると、下記のような画面が立ち上がります。
立ち上がった画面で、[ファイル]、[新規]と押下すると、ファイル追加ダイアログが出てきます。
ラジオボタンのフラグメントを選択して、ファイル名を任意で設定してOKをクリックすると、
という感じで画面を追加することができました。
その後は、前回追加したMYPACKAGE内のload.scurlに、{include "任意の名前.scurl"}という記述をするとEclipse上からもファイルが見れるようになります。
とりあえず、できたレイアウトの背景を赤くして、ボタンをつけてみました。
続いて、こちらを前回実行したプログラムを元に組み込んでみました。
<load.scurl内の記述>
{include "Sample.scurl"}
|| ロジッククラス
{define-class public MySampleScreen
{inherits {Screen-of MyContainer}}
{constructor public {default}
}
}
{client {screen-graphic-reference "mysample", MyContainer}}
そのまま、前回の参考サイトに記載されていた、「Caedeアプリケーションに変換」をクリックしてみました。
すると、
といった感じのエラーメッセージダイアログが表示されてしまいました。
どうやら、今のCaedeはVLEに対応はまだできていないようです。
今後対応されていずれ使えるようになるのかもしれません。
ということで、現状は、1.の手段で画面を作成する必要がありそうです。
とりあえず画面を作ってみようの1回目は以上で締めたいと思います。
ではでは。
0 件のコメント:
コメントを投稿